情報通信の温故知新―情報通信の文明史―
情報通信文明史研究会【編】
2012
情報通信学会
〔情報通信の温故知新〕古代から近代まで―電気通信以前の長距離通信―(押田榮一)、200年前のデータ通信―腕木通信とインターネットの共通性―(中野明)、明治維新と元祖IT革命―岩倉使節団のニューメディア体験―(松田裕之)、未来の通信―未来学の動向など―(押田榮一)、〔電気通信以前〕情報通信史にみる破壊的イノベーション(中野明)、旗振り通信(吉井正彦)、我が国における郵便事業―日本近代郵便の創設と官営化―(田原啓祐)、〔電気を通信に〕志田林三郎の学会設立演説を読み解く(押田榮一)、志田林三郎の学会設立演説―現代語訳―(押田榮一)、<電信士>モールス通信士―点と線が刻むITの創生―(松田裕之)、無線電信士―その社会責任と電波が繋いだ職業空間―(無線通信士養成と国家試験制度の変化(曽根康仁)、私と無線通信の係わり―通信士からもの作りへ―(大島寿一))、ファクシミリ史―開発と標準化―(水谷幹男)、移動通信史―可搬無線機からケータイへ―(西邑省三)、〔情報の時代へ 情報通信の言葉を巡って〕情報という言葉の初出とその一般化―明治期の情報―(小野厚夫)、伝から電へ―近代通信の用語定着の一断面―(新井菜穂子)、〔情報通信とジェンダー〕ITの夜明けとパイオニア・ウーマン―his-storyからher-storyへ―(松田裕之)、近代日独の情報技術とジェンダー―電信業務と職場文化に注目して―(石井香江)、〔情報の複製と保存〕活字印刷の誕生と消滅(中西秀彦)、図書館の昨日・今日・明日―我が国の国立大学図書館における組織と媒体資料の変化―(稲葉洋子)、〔事業形態〕日本通信事業の特質―何故,官営・独占が長く続いたのか―(押田榮一)、技術と制度が織りなす通信サービスの歩み―一般財から自由財へ―(中野幸紀)、附 東日本大震災と郵便事業(押田榮一)。
A5180頁
日本語 / Japanese
第三部[日本経済史]3-15.交通・通信
3 Japanese Economic History 3-15. Transportation & Communication
- 第二部 [日本歴史] 2-11. 科学・技術史
- 第三部 [日本経済史] 3-22. 社会
- 2 Japanese History 2-11. Science & Technology
- 3 Japanese Economic History 3-22. Community, Family & Gender
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