史学雑誌
史学会
1955
64(2)
徳川期に於ける「村共同体」の組成—本百姓身分を中心に—
遠藤 進之助
役屋を中心とする「徳川期村共同体」の構成と機能とを統一的に再構成し、役屋のもつ歴史的意義を明らかにしようとするもの。問題提起、役屋と無足に見る夫役、棟役の本質的意義、初期検地に由来する分地慣行—村共同体の源基的形態—、結語—本百姓の歴史的位置、より成る。
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第三部[日本経済史]3-22.社会
3 Japanese Economic History 3-22. Community, Family & Gender
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