西洋古代奴隷制—学説と論争—
M・I・フィンレイ【編】 ; 古代奴隷制研究会【訳】
1970
東京大学出版会
古典古代世界における奴隷制(太田秀通)、古代ギリシアにおける奴隷制と自由の諸要素(安藤弘)、古典古代奴隷制における人間性への道(小田洋)、ギリシア文化は奴隷労働を土台としていたか(桑原洋)、アテナイオスとアテネの奴隷(金沢良樹)、ホメロスからアリストテレスまでのギリシア人の奴隷制理論(小川洋子)、プラトンの思想における奴隷制(清水昭次・馬場恵二)、ローマ奴隷制の社会学的理論(内藤万里子)、ローマ帝政初期における奴隷の出身地(鈴木一州)、初期ゲルマニアにおける奴隷制(土井正興)、古代奴隷制の終焉(熊野聰・三好洋子)、から成り、巻末に文献解題ノート、史料索引・入名および事項索引を付す。
A5判348頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-10.社会組織・社会問題
5 European & American Economic History 5-10. Social Problem, Movement & Organization