経済学雑誌
大阪市立大学経済研究会
1951
25(2・3) 合併号
ライファイゼンと独逸農村信用組合発展の意義
平 實
ライファイゼン組合が果した役割を、農村における高利貸資本の農民収奪過程を通じて見ようとしたもので、独逸大農民戦争から農民解放までの展望、独逸農村における高利貸資本の吸着—本源的蓄積の一場面—、ライファイゼンの協同組合思想とその信用粗合制度の特徴に分けて考察を進めている。
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-6.企業・組合
5 European & American Economic History 5-6. Business, Management, Account & Union