中世の社会思想

上智大学中世思想研究所【編】

1996

創文社

序言(K・リーゼンフーバー)、アウグスティヌスの社会思想(柴田平三郎)、プロコピオスにおける理想社会(和田廣)、カロリング時代における「君主の鑑」(三上茂)、ライヒェルスベルクのゲルホーとフライジングのオットーの社会思想(池上俊一)、アヴェロエスとプラトンの『国家』(F・ペレス)、トマス・アクィナスの社会思想(稲垣良典)、中世における教会法学者の社会論(J・フィルハウス)、13・14世紀におけるアリストテレス『政治学』の受容(土橋茂樹)、アエギティウス・ロマヌスの社会・政治思想(K・リーゼンフーバー)、パドヴァのマルシリウスの社会思想(鷲見誠一)、ウィリアム・オッカムの社会思想(小林公)、ニコラウス・クザーヌスの社会思想(渡邊守道)、マキアヴェッリの社会思想(佐々木毅)、スペインの新世界征服の是非(J・ヨンパルト)、文献表ほか。

A5判375頁、索引17頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought