岩波講座日本通史 別巻2 地域史研究の現状と課題
朝尾 直弘,網野 善彦,石井 進,鹿野 政直,早川 庄八,安丸 良夫【編】
1994
岩波書店
〔地域史研究の課題〕郷土史・地方史・地域史研究の歴史と課題(木村礎)、自治体史編纂の現状と問題点(西垣晴次)、文化財の調査・保存と地域史研究(峰岸純夫)、民俗学と地域研究(香月洋一郎)、〔運動としての地域史研究〕「運動としての地域史研究」をめぐって(網野善彦)、北方からの視座—上ノ国・浪岡(松崎水穂)、国東半島の荘園村落調査(後藤宗俊)、関西新空港建設の下で—歴史研究を通しての地域づくり(樋野修司)、奥能登と時国家の総合調査(泉雅博)、多久古文書の村(細川章)、民衆宗教のルーツをもとめて—富士講(宮崎ふみ子)、秩父事件研究と地域社会(千嶋壽)、オホーツク民衆史講座(小池喜孝)、学童疎開誌編纂の動き—東京品川の場合を中心として(柘植信行)、大阪大空襲の記録化(小山仁示)、聞書の方法論—『聞書水俣民衆史』の場合(岡本達明)、地域女性史の開拓—地域社会史論(愛媛)の観点から(横川節子)、地域女性史の展開—愛知の場から(伊藤康子)、被差別部落と地域史研究—五郎兵衛新田(斎藤洋一)、アイヌの歴史と私の過去(菅野茂)、市民参加の自治体史—我孫子市史の編纂(高木繁吉)、地域史と資料館活動—尼崎の場合(酒井一)、戦災実態調査と字誌(田里修)。
A5判398頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-1.通載
2 Japanese History 2-1. General
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