9784423740941
大名権力の法と裁判
藩法研究会【編】
2007
創文社
序言―刊行の意図について(林紀昭)、〔大名権力の支配と法〕藩政機構の合理化と官僚制の発達(鎌田浩)、小林虎三郎撰の長岡藩「民間禁令」について(小林宏)、和歌山藩の服忌制度(林由紀子)、盛岡藩「公事懸御役人」について(守屋浩光)、持ち歩かれた法―大給松平家の場合―(谷口昭)、持ち込まれた法―間部家の転封と「火元入寺」制の移入をめぐって―(髙木侃)、〔大名権力による裁判の展開〕丹後田辺牧野家領の刑事吟味(井ヶ田良治)、宇和島藩「刑罰掟」を廻る諸問題(林紀昭)、元禄期岡山藩の支配違金銀出入に関する一考察(藤原明久)、福井藩の追放刑(神保文夫)、信濃国松代藩の過怠夫について(神崎直美)、会津藩における行刑の取り計らい(坂誥智美)、米沢藩刑法における過失犯(古城正佳)。
A5412頁
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