戦国大名論集 1 戦国大名の研究

永原 慶二【編集・解説】

1983

吉川弘文館

〔戦国大名の視点〕戦国大名研究の問題点(村田修三)、大名領国制の史的位置—中世—近世移行期把握のための覚書—(永原慶二)、戦国期大名権力の構造に関する一試論(西山克)、統一政権論の歴史的前提—その整理・ノート—(佐々木潤之介)、〔戦国期の階級構成と社会構造〕室町・戦国時代の階級構造—特に「地主」を中心に—(峰岸純夫)、室町末・戦国初期の権力と農民(大山喬平)、甲賀郡山中氏と「郡中惣」—小領主の性格規定のために—(高木昭作)、中世末期の在地徳政(瀬田勝哉)、戦国期の権力と諸階層の動向—「百姓」の地位をめぐって—(藤木久志)、〔戦国大名の権力構造と領国支配〕戦国大名の権力構造—遠州蒲御厨を中心として—(菊池武雄)、戦国大名領国における所領および家臣団編成の展開—後北条領国の場合—(池上裕子)、戦国法形成過程の一考察—非分国法系大名法について—(藤木久志)、戦国法の展開(勝俣鎮夫)、文献一覧。

A5判482頁

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第二部[日本歴史]2-3.中世史

2 Japanese History 2-3. Medieval

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