9784642024952
国際交易と古代日本
田中 史生【著】
2012
吉川弘文館
本書の課題と構成、〔日本律令国家と国際交易〕国際交易の中心と周縁―日本律令国家の国際性と周縁性・多元性―、新羅人の交易活動と大宰府、九世紀日本の内政と国際交易―文室宮田麻呂・張宝高・唐物使―、〔国際交易者と古代日本〕筑前国における銀の流通と国際交易―銀流通の前提を再考する―、江南の新羅系交易者と日本、唐人の対日交易―『高野雑筆集』下巻所収「唐人書簡」の分析から―、〔島嶼地域と国際交易〕南路(大洋路)の島嶼地域と古代の海商、7～11世紀の奄美・沖縄諸島と国際交易、平安期の国家と国際交易者―遠距離交易の安全性・信頼性を担保するもの―。
A5282頁、索引12頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
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