荘園制と中世社会
竹内理三先生喜寿記念論文集刊行会【編】
1984
東京堂出版
筑後国三瀦庄の成立と終焉(瀬野精一郎)、荘園四至牓示図の成立(奥野中彦)、備後国大田荘と平氏家人(野原晴子)、紀伊国神野真国荘絵図について—絵図作成年代に関する所論をめぐって—(松井吉昭)、「水口」についての覚書—伊賀国黒田荘を中心に—(田中寿朗)、1枚の絵図をめぐって—円覚寺領尾張国富田荘絵図を読む(1)—(黒田日出男)、室町期大和国の在地寺院と土豪—平野殿荘をめぐるノート—(田村憲美)、千代鶴姫伝承と庄司氏—中世後期の高野山と鞆淵荘の土豪—(黒田弘子)、古代末期における平信兼の動向について(正木喜三郎)、鎌倉北条氏所領増減過程の考察—時政の代を中心として—(奥富敬之)、南北朝内乱と東国社会—14世紀後半における諸乱の検討—(佐藤和彦)、戦国武将と印判—足利義氏の場合を中心に—(佐藤博信)、人名小考—中世の身分・イエ・社会をめぐって—(飯沼賢司)、伊賀国名張郡における収取をめぐって(平山浩三)、早良親王御霊その後—中世荘園村落の崇道社の性格をめぐって—(牛山佳幸)、建仁辛酉改元と九条良経(佐藤均)、『平家物語』と長者伝説(樋口州男)、中世鎌倉極楽寺をめぐって(小野塚充巨)。
A5判488頁
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第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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