ドイツ福祉国家思想史
木村 周市朗【著】
2000
未來社
序章・ドイツ福祉国家思想史の課題と視点、〔私的自治のドイツ的生成〕ドイツ自然法論と初期法治国家思想、ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの国家活動限定論、カントの法形式論と近代ブルジョア社会原理、改革者国家の二類型、〔「社会問題」認識の形成〕ドイツ・ロマン主義と「社会問題」、西南ドイツ初期自由主義と社会政策、〔近現代的干渉主義の成立〕ローベルト・フォン・モールの法治国家と干渉主義、ローレンツ・フォン・シュタイン行政国家論の成立、アードルフ・ヴァーグナー福祉目的国家論の形成、終章・現代ドイツ社会国家論の国制史論的構造、あとがき。
A5判505頁、ドイツ語目次・索引24頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-11.救済制度
5 European & American Economic History 5-11. Social Policy