戦国大名論集 18 豊臣政権の研究

三鬼 清一郎【編集・解説】

1984

吉川弘文館

〔権力構造の特質〕織豊政権論(脇田修)、「関東・奥両国惣無事」令について(藤木久志)、石田三成の近江佐和山領有(岩沢愿彦)、天正19年豊臣政権による御前帳徴収について(秋沢繁)、豊臣政権の尾張支配(小島広次)、木下秀吉の文書についての補説(染谷光広)、〔文禄・慶長の役〕秀吉の唐入りに関する文書(岩沢愿彦)、豊臣秀吉の対外出兵について(中村栄孝)、第一次朝鮮侵略における秀吉の占領政策について(北島万次)、景轍玄蘇について(長正統)、豊臣秀吉の朝鮮侵略戦争における朝鮮人民の動向について(貫井正之)、〔検地と農民支配〕豊臣政権の基盤(朝尾直弘)、太閤検地の斗代について(松尾寿)、初期太閤検地について(中口久夫)、肥後加藤氏の2つの検地(帳)と領知高(森山恒雄)、豊臣期給人知行権の一考察(三鬼清一郎)、豊臣政権下の水論と村落(酒井紀美)、〔政治と思想〕豊臣秀吉の日本神国観(海老沢有道)、キリシタン禁制をめぐる天皇と統一権力(村井早苗)、『天正期』から『太閤記』へ(玉懸博之)、文献一覧。

A5判478頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-3.中世史

2 Japanese History 2-3. Medieval

  • 日本
  • Japan
  • 中世・近世
  • Medieval and Early Modern