公家と武家—その比較文明史的考察—

村井 康彦【編】

1995

思文閣出版

〔公家と武家の諸相〕天皇・貴族・武家(村井康彦)、武家社会研究をめぐる諸問題(笠谷和比古)、散位と散位寮(瀧浪貞子)、「後宮」の成立(橋本義則)、藤原道長の禁忌生活(加納重文)、九条兼実の家司をめぐって(西山恵子)、地方武士の文芸享受(源城政好)、室町期武家故実の成立(川嶋將生)、中世門跡寺院の組織と運営(下坂守)、〔貴族とは何か〕漢代の貴族(大庭脩)、門閥貴族から士大夫官僚へ(竺沙雅章)、イスラム世界における貴種(三木亘)、2〜12世紀のビザンツ貴族(井上浩一)、フランス中世の貴族と社会(江川温)、日本古代における「貴族」概念(朧谷寿)、貴族・家職・官僚制(谷口昭)、近衛基熈延宝8年関東下向関係資料(名和修)。

A5判437頁

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第二部[日本歴史]2-1.通載

2 Japanese History 2-1. General

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