古代天皇制と社会構造
竹内 理三【編】
1980
校倉書房
大和朝廷と東国の馬(竹内理三)、〔律令国家と天皇制〕律令国家による儒教的家族道徳規範の導入—孝子・順孫・義夫・節婦の表旌について—(武田佐知子)、「和風諡号」の基礎的考察(長久保恭子)、律令国家形成期における在地首長の動き—相模を例として—(鳥養直樹)、猪名県に関する2・3の問題(加藤謙吉)、8世紀末「征夷」策の再検討—律令軍制との関りで—(村岡薫)、〔奈良・平安期の社会構造〕古代村落制度上の余戸の位置(関和彦)、班田基準についての考察—6歳受田制説批判—(明石一紀)、不動倉の機能(小市和雄)、律令制下の「部領」と「押領」(弓野正式)、将門の乱と東国豪族—とくに武蔵武芝を中心として—(佐々木虔一)、平安時代の落穂拾い慣行と稲刈り労働(荒木敏夫)、〔社会制度と思想〕熱田社成立の基礎的考察(吉田研司)、湯薬恵施の諸問題(新川登亀男)、9世紀段階の怪異変質にみる陰陽道成立の一側面(小坂真二)、『将門記』にみえる「或本云」について(樋口州男)、『革暦類』についての考察—治安元年辛酉を中心として—(佐藤均)。
A5判403頁
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第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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