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石井進著作集 第10巻 中世史と考古学・民俗学

石井 進【著】 ; 石井進著作集刊行会【編】

2005

岩波書店

〔中世史学と考古学〕歴史研究と考古学(考古学とは何か、考古学の研究範囲、考古学と歴史学との関係、「考古学と中世史研究」連続シンポジウムから、資料論の課題)、中世史と考古学、中世窯業の諸相(備前焼の発展―中世窯業の一例として、備前焼の流通、備前焼の生産、瀬戸焼の特質―高級品生産の背景)、木簡から見た中世都市「草戸千軒町」(「まぼろしの町」草戸千軒、草戸木簡の世界、展望)、中世木簡の一形態―山札・茅札についての覚書(前説―中世木簡と私、古代木簡と中世木簡、中世の山札・茅札)、中世遺跡の諸問題―木簡を通じてみた、中世の木簡(はじめに、鎌倉、一乗谷、草戸千軒町、まとめ、おわりに)、銭百文は何枚か(はじめに、文献史料からみると、発掘された古銭からみると)、中世と考古学―地域研究の視点、中世を活かしたまちづくり、〔中世史学と民俗学〕中世史研究と日本民俗学(はじめに―柳田先生のお話、中世史と民俗学、謎の中世遺跡―下古館遺跡を中心に、謎を解く手がかり―『連釈之大事』、おわりに―中世史研究と日本民俗学)、商人と市をめぐる伝説と実像(「商人と巻物」について、行商人と中世商業、地名に残る連雀、行商の行動範囲、差別と自由)、坂と境(日本民俗学における坂と境、中世鎌倉の坂と境)、<解説>中世の山・川の民と境界(伝説に語らせる、中世は生きている、残された課題)、解説(桜井英治・菊池大樹)、初出一覧。

A5346頁、収録著作索引、著作目録、略年譜、索引55頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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