アジアのなかの中世日本
村井 章介【著】
1988
校倉書房
序論・アジアへの視線、東アジア地域史の構想(中世日本の国際意識・序説、建武・室町政権と東アジア、中世日本列島の地域空間と国家)、中世外交の多様と重層—戦争・使節・倭寇—(高麗・三別抄の叛乱と蒙古襲来前夜の日本、蒙古襲来と鎮西探題の成立、日明交渉史の序幕—幕府最初の遣使にいたるまで—、春屋妙葩と外交—室町幕府初期の外交における禅僧の役割—、倭寇と朝鮮、「倭人海商」の国際的位置—朝鮮に大蔵経を求請した偽使を例として)、史料研究(対馬仁位東泉寺所蔵の元版新訳華厳経について、「老松堂日本行録」解説)。
A5判438頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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