9784272520961

日本社会の歴史 上 原始・古代~近世

歴史教育者協議会【編】 ; 宮原 武夫,山田 邦明,深谷 克己【著】

2012

大月書店

〔原始・古代〕新石器時代人はクリを栽培した、日本列島は中国の歴史書に記録された、アジアの王たちは中国に朝貢した、儒教と仏教が倭の文化を変えた、倭は日本という国名を定めた、天皇は北東アジアに君臨しようと試みた、仏教は民衆の間にも広まった、桓武天皇は新しい王朝を開いた、藤原氏が政治の実権を握った、〔中世〕新たにつくられた社会のかたちは四〇〇年もつづいた、朝廷と協調しながら武家政権は成長していく、武家の幕府はいったん滅びるが,まもなく再建される、室町殿が公家と武家を統括する、地域の人びとも活発に動いた、中世の人びとの生活をのぞいてみると、長い列島にはさまざまな地域があった、戦いの時代をへて社会のかたちは大きく変わった、〔近世〕下剋上の乱世から惣無事の世へ変わった、幕藩体制の支配秩序がつくられていく、海禁環境が完成していく、民間社会が育っていった、文治支配のもとで民力が伸長する、ジェンダーと身分の差別が時代を支えた、難儀打開の改革政治がつづいた、民間社会が矛盾を深める、学問と芸能が民間に広がった、内憂外患のもとで復興の苦心がつづく。

A5309頁

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第二部[日本歴史]2-1.通載

2 Japanese History 2-1. General

  • 第三部 [日本経済史] 3-22. 社会
  • 3 Japanese Economic History 3-22. Community, Family & Gender
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