律令制と古代社会
竹内理三先生喜寿記念論文集刊行会【編】
1984
東京堂出版
律令駅伝制の再検討—伝馬制の本質について—(佐々木虔一)、唐戸令「嫁女」条の復元に関する基礎的考察—「嫁女」と「外祖父母」をめぐって—(武田佐知子)、「養老令」の写本について—明法家テキストの異同—(明石一紀)、律令国家の官牧兵馬政策とその意義(村岡薫)、古代馬の疾病と馬医について(鈴木健夫)、古代養鷹史の一側面(弓野正武)、相武国造領の歴史地理的考察(鳥養直樹)、境部の職掌について—軽・海石榴市両衢と蘇我・阿倍両氏熱田社草薙剣からみた三種の神器成立の一側面(吉田研司)、「辞」文化小考(新川登亀男)、造石山寺所、雑様手実帳の復原(岡藤良敬)、東大寺別当の成立過程(永村真)、エミシ・エゾ・「毛人」「蝦夷」の意味—蝦夷論序章—(児島恭子)、易田小論—古代の地方をめぐる国家と農民—(荒木敏夫)、日本文徳天皇実録編纂過程の研究(松崎英一)、律令国家の豆類の収取と交易雑物制について(弓野瑞子)、保・保証ノート(小市和雄)、陽明門院院号宣下の意義と背景(金子和雄)。
A5判446頁
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第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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