歴史評論
歴史科学協議会
1985
417
藤原広嗣の怨霊覚書—大宰府文化の側面—
長 洋一
大宰少弐として九州に赴いた藤原広嗣が、天平12年(740)挙兵に失敗して処刑された後、九州において展開した広嗣にまつわる怨霊思想を、九州の民衆の中で推し進められたものとしてとらえる。
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第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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