中世都市と商人職人—考古学と中世史研究2—

網野 善彦,石井 進【編】

1992

名著出版

まえがき(網野善彦)、埼玉県金井生産遺跡の調査—武蔵入西鋳物師の遺跡—(馬橋泰雄・赤熊浩一)、鎌倉における商・職人の居住地区について(斉木秀雄)、草戸千軒にみる商業活動の一断面—出土木簡を素材に—(下津間康夫)、絵巻に見る商人と職人—都市文化としての「銭」と「火」の解明のために—(保立道久)、都市空間復原の方法とその問題点—絵画史料と「もの」史料—(玉井哲雄)、発掘された戦国時代の町屋—越前の例を中心に—(小野正敏)、鎌倉の町屋から戦国の町屋へ(石井進)、鋳造工人の技術と生産工房(五十川伸矢)、戦国時代の職人・商人—甲斐の場合—(笹本正治)、中世前期の職人と商人(網野善彦)。

A5判281頁

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第二部[日本歴史]2-3.中世史

2 Japanese History 2-3. Medieval

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