日本史研究

日本史研究会

1985

274

子代と御名代と屯倉—大化前代における「公地・公民」の概念と実体—

本位田 菊士

はじめに、孝徳紀大化2年条の子代・名代の記事について、子代の語の解釈と意義、安閑紀における畿内型ミヤケの設置と子代—「毎国田部」と「毎郡钁丁」—播磨国諸ミヤケの存在形態、御名代の性格について、大化前代における「公地・公民」の概念と実体—結論。

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第二部[日本歴史]2-2.古代史

2 Japanese History 2-2. Ancient

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