徳川時代における人間尊重の系譜

民主教育協会【編】

1961

福村書店

序章に、徳川時代における人間尊重思想の諸問題(高坂正顕)を掲げ、以下、町人の生活態度としてのヒューマニズム(石田一良)、文学におけるヒューマニズム前史展望(野間光辰)、徳川時代の文学にあらわれた義理と人情(源了円)、町人の自覚とヒューマニズム(竹中靖一)、近世日本儒学におけるヒューマニズム(木村英一)、三浦梅園のヒューマニズム(本田済)、武士における人間性の尊重(坂田吉雄)、国学におけるヒューマニズム(本山幸彦)、美術に現われたヒューマニズム(河本敦夫)、経済生活と人間尊重(堀江保蔵)、感性の敗退—ヒューマニズムの頽落(池田進)の11章から成る。

B6判通巻514頁

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第二部[日本歴史]2-9.思想史

2 Japanese History 2-9. Thought

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