阿部謹也著作集 第5巻 甦える中世ヨーロッパ・西洋中世の罪と罰
阿部 謹也【著】
2000
筑摩書房
〔Ⅰ・甦える中世ヨーロッパ〕序・ヨーロッパ中世史認識の2つの方法、謎にみちた中世、2つの宇宙、中世建築の怪物たち、中世都市の時間と空間、死生観の転換、富める者と貧しき者、若き騎士の遍歴、手仕事と学問、子どもの発見、2つの宇宙の狭間で、中世の音の世界、絵画に見る中世社会、あとがき、〔Ⅱ・西洋中世の罪と罰〕はじめに、古ゲルマン社会の亡者たち、死者の国と死生観、キリスト教の浸透と死者のイメージの変化、中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対話』、罪の意識と国家権力の確立、キリスト教の教養とゲルマン的俗信との拮抗、生き続ける死者たち、註、あとがき、〔Ⅲ〕異形のものたち、〔Ⅳ〕西欧文化—その多面的様相、西洋文化と書誌、西欧にも自然との霊的関係、救済としての医療、人の中の自然、歴史のなかの子供たち、呪術的要素を消すべきか、〔連載5・西欧中世における死生観と宇宙観の交錯〕ティマイオスの概権と死後の魂、解題。
A5判552頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他
5 European & American Economic History 5-14. Others
- 第二部 [日本歴史] 2-19. 全集・論文集
- 2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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