阿部謹也著作集 第3巻 中世を旅する人びと

阿部 謹也【著】

2000

筑摩書房

〔Ⅰ・中世を旅する人びと〕道・川・橋、旅と定住の間に、定住者の世界、遍歴と定住の交わり、ジプシーと放浪者の世界、遍歴の世界、あとがき、文献目録、わが著書を語る—中世を旅する人びと、〔Ⅱ〕ヨーロッパ中世の旅、ヨーロッパ文明をつくった「道」、中世という小宇宙を旅する騎士たち、歴史を伝えるドイツの古城、ドイツ中世への旅、群衆が動き出すとき、〔Ⅲ〕中世ハンブルクのビール醸造業と職人、親の職業・子の職業、遍歴職人と石工たち、中世家具職人の免許皆伝儀式、中世靴物語、中世庶民の生活のゆとり、食肉とドイツの共同体、〔Ⅳ〕中世後期の自伝二著、中世の学生について、トマス・プラッターの生地を訪ねて、民衆本『ウーレンシュピーゲル』を読む、『ティル・オイレンシュピーゲル』を読む、ティル・オイレンシュピーゲルの言葉と文脈、言葉を媒介にした世界、〔Ⅴ〕旅の考古学、時を告げるもの、鐘が鳴り・カラクリ人形が踊る、中世アーヘンの伝説、ヴュルツブルグの旧マイン橋、ドイツの古都ゴスラー、ライプチヒと新しい絆、居酒屋、市民と古文書館、ハンブルクの或る小柄な古書店主、〔連載3・西欧中世における死生観と宇宙観の交錯〕中世におけるティマイオスの受容、解題。

A5判549頁

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