一橋論叢
一橋大学一橋学会
1965
54(2)
服部南郭の韜晦—護園亜流の性格形成の一契機—
梅谷 文夫
南郭とその同調者が経世済民の学としての祖徠学より出ながら、現実的なものを俗といやしみ、古典の世界を雅とし、心の隅に経済への志向を潜めつ、も、強いて己れを詩文の風雅に殉ずるものに仕立てあげて行った時代的背景と過程を考察する。
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-9.思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
- 日本
- Japan
一橋論叢
一橋大学一橋学会
1965
54(2)
服部南郭の韜晦—護園亜流の性格形成の一契機—
梅谷 文夫
南郭とその同調者が経世済民の学としての祖徠学より出ながら、現実的なものを俗といやしみ、古典の世界を雅とし、心の隅に経済への志向を潜めつ、も、強いて己れを詩文の風雅に殉ずるものに仕立てあげて行った時代的背景と過程を考察する。
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-9.思想史
2 Japanese History 2-9. Thought