日本資本主義の諸問題 (小林良正博士還暦記念論文集)
山田 盛太郎【編】
1960
未来社
第1編日本資本主義の諸問題。第1部現状分析に、戦後における独占資本の「再生的」蓄積(小林義雄)、日本型合理化の古典と戦後展開(高谷茂木)、井上準之助の金解禁論(長幸男)、日本資本主義の発展とその人口問題(永井亨)、農地改革後の地価形成をめぐって(石渡貞雄)、資本制林業地代論の構造(高橋七五三)を、同第2部日本資本主義発展とイデオロギーに、明治末期の河上肇(内田義彦)、大井憲太郎における国家像(福島新吾)、新聞ということば—日本における新聞資本の成立(牧野純夫)、日本統計学史略論(後藤憲章)を載す。 第2編 会計・経営。企業会計における資本概念の発展（大塚光）、株式会社の資本連結と会計形成の基盤（沢田武）、火災保険における填補価格概念の生成（相馬勝夫）。 別編。ドイツ「農奴制」の古典型と純粋型（望月清司）、アメリカ労働運動とニグロ問題（雪山慶正）。
A5判467頁
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第三部[日本経済史]3-2.時代経済史
3 Japanese Economic History 3-2. Ancient, Medieval, Modern & Contemporary Economy
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