経済学雑誌

大阪市立大学経済研究会

1954

31(3・4) 合併号

中世賤民の一考察—特に河原者と商工業の関係を中心として—

原田 伴彦

はしがき、権門寺社と賤民、賤民の職業的生態、賤民と商工業、中世商工業者の社会的位置、賤民の解放とその条件、封建権力と賤民、むすび、から成る。古代賤民遺制が解体して、封建的賤民身分が確定される中世末期をとらえ、副題の示すところに中心をおいて考察を進めている。

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第三部[日本経済史]3-24.身分・階級

3 Japanese Economic History 3-23. Social Position & Class

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