歴史学研究
歴史学研究会
1954
176
明治10年代の土地所有関係をめぐつて—地主・ブルジョア小論—
下山 三郎
自由民権運動の指導階層であつた、いわゆる地主ブルジョアジーの性格に関する従来の見解が具体的史実と矛盾するため、さらに妥当な見解が形成されるための1つの基礎作業として、地主ブルジョアの性質に関する若干の史実と問題を提出したものである。はしがき—問題、小作地割合、 国家取分、 商品生産の地域的傾向、豪農、若干の問題点、から成つている。
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第三部[日本経済史]3-11.土地制度
3 Japanese Economic History 3-11. Land System
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