悪党の中世
悪党研究会【編】
1998
岩田書院
はじめに(佐藤和彦)、荘園公領制と悪党(渡邊浩史)、〔荘園〕鎌倉後期の国家権力と悪党(海津一朗)、播磨国矢野荘の荘園景観と政所(高木徳郎)、松尾社・西七条論ノート(松原誠司)、悪党道願考(三藤秀久)、大谷道海の活動(青木啓明)、〔流通〕菅浦惣成立の特質(蔵持重裕)、中世的関所の構造的展開(錦昭江)、路次狼藉の成立(櫻井彦)、悪党大勧進円瑜(渡邊)、戦国期江戸湾の海賊と半手支配(則竹雄一)、〔内乱〕「悪党蜂起」再考(楠木武)、野伏の行動(梶山嘉則)、中世在地の仏教信仰における女性差別観の普及(野村育世)、悪党と初期南北朝内乱(小林一岳)、内乱期社会と合戦の様相(佐藤)、〔落書と交名〕二条河原落書(中島敬子・山本宮子)、悪党交名注文(石原毅・海津・楠木)、悪党関係文献目録、あとがき。
A5判399頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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