戦国・織豊期の権力と社会
本多 隆成【編】
1999
吉川弘文館
〔権力の動向〕守護権力の変質と戦国期社会(川岡勉)、戦国大名今川氏の権力機構(有光友學)、戦国期越後国政治体制の基本構造(矢田俊文)、戦国期京郊における地域社会と支配(仁木宏)、戦国期権力の形成と地方寺社(宮島敬一)、秀吉権力と「天皇の静謐」(立花京子)、〔検地の特質〕徳川氏五カ国総検地の施行過程(本多)、公家・寺社領と天正13年検地(下村信博)、毛利氏惣国検地と周防国大滝村野執帳(秋山伸隆)、戦国末〜豊臣期における検地と知行制(市村高男)、「内得」の意味と歴史的性格(中口久夫)、〔荘園と村落〕室町・戦国期の大乗院領河口・坪江庄(森田恭二)、遠江国羽鳥荘と連歌師宗長(鶴崎裕雄)、戦国期二条家領加賀国井家庄について(湯川敏治)、戦国末—近世初頭の宿の開発と展開(阿部浩一)、雨乞いと近世の郷村社会(水本邦彦)、あとがき(本多)。
A5判393頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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