古代・中世の政治と文化
井上 満郎,杉橋 降夫【編】 ; 横上手 雅敬【監修】
1994
思文閣出版
〔政治と権力〕奈良朝《謀反》顚末論(西山良平)、古代御輿考(橋本義則)、摂関政治の衰退(元木泰雄)、寺社問題から見る院政の成立(美川圭)、摂関家領荘園群の形成と伝領(川端新)、東大寺大仏の再建と公武権力(久野修義)、牧の方の出身と政治的位置(杉橋隆夫)、戦国期の地域権力と官途(今岡典和)、明正践祚をめぐる公武の軋轢(今谷明)、桂園体制形成期の政友会の組織改革と原敬(伊藤之雄)、〔国家と制度〕日本古代の官印(鎌田元一)、勅符論(吉川真司)、上日帳について(栄原永遠男)、本座勅許(本座宣旨)の成立(酒井宏治)、受領成功の展開(上島享)、中世国家と公家新制(谷口昭)、「国持大名」論考(笠谷和比古)、〔文化と社会〕国家仏教と行基(本郷真紹)、王朝貴族と「不老不死」(井上満郎)、東大寺領木津木屋所の歴史的位置(小林保夫)、「花園説」の源流と相承の系譜(田島公)、中世的荘園年貢の成立(勝山清次)、袖判について(綾村宏)、後鳥羽上皇の政治と文学(上横手雅敬)、中世瀬戸内海における海賊衆の成立(山内譲)、大坂石山寺内町の空間構造(仁木宏)。あとがき(井上・杉橋)を付す。
A5判684頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
- 第二部 [日本歴史] 2-2. 古代史
- 2 Japanese History 2-2. Ancient
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