歴史と現代

歴史学研究会【編】

1955

岩波書店

1954年度歴史学研究大会の報告であつて、総括提案(古代の部=西嶋定生、封建の部=津田秀夫、近代の部=今井淸一)、古代史部会(「古代末期の諸問題」として、中国古代末期の農民斗争=谷川道雄、中世文化の源流=井上光貞、ビザンツ帝国をめぐつて=渡邊金一、及び討論)、封建部会(「寄生地主制の諸問題」として 寄生地主制の成立とその條件=大石愼三郎、封建的土地所有の解体と農民層の分解について=高橋幸八郎、封建的土地所有の解体過程と市民革命の歴史的課題…(イギリス)竹内幹敏…(東ドイツ)=木谷勤…(フランス)=遠藤輝明、地租改正=丹羽邦男、明治10年代における地主制=下山三郎 日本における寄生地主制の確立と展望=守田志郎、および討論)、近代史部会(「フアシズムの諸問題」として、フアシズムの諸問題=藤原彰、および討論)を収め、大会レジユメとして歴史と現代 その他を附す。(歴史学研究の別冊)

A5判276頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-5.歴史一般

1 General History 1-8. History in General