社会経済史学
社会経済史学会
1967
33(3)
産業金融史研究の方法に関する覚書
石井 寛治
産業金融史研究の目的が、産業資本確立期の再生産過程を、貨幣資本の循環・蓄積の側面から明らかにする研究の一環として、当時の階級矛盾を解明することにあると確認し、戦前資本主義研究については、資本制と地主制との具体的な関連を双方の独自な論理を認めて、立入った検討に入るべきであると主張する。
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第三部[日本経済史]3-17.金融・銀行・財界
3 Japanese Economic History 3-17. Banking, Finance & ZAIKAI
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