史潮

東京教育大学大塚史学会

1958

66

在家の歴史的性格について—紀伊国荒川庄を中心として—

内田 実

在家とは名において多様な収取関係のうちの在家役を負担する農民への呼称であると云う石母田説を支持し、紀伊国荒川庄の検注帳の厳密な分析、在家役そのものの検討、農業経営における出入作関係の検討などによって平安末期における在家を検討している。

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第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

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