日本古代の国家と祭儀
林 陸朗,鈴木 靖民【編】
1996
雄山閣出版
〔政治と儀式〕倭王権における合議制の史的展開(佐藤長門)、長屋王の変をめぐる諸問題(中川收)、税司に関する一考察(平石充)、古代国家と即位儀(石野雅彦)、平安時代の摂政と儀式(神谷正昌)、平安時代における任官儀の成立(高田淳)、官職家業化の進展と下級技能官人(高田義人)、〔対外関係と渡来人〕「任那日本府」(在安羅諸倭臣)の解体と高句麗(鈴木英夫)、古代の多褹嶋(山里純一)、律令国家と「蕃俗」(田中史生)、律令時代の鬼室氏(胡口靖夫)、9世紀における日本律令国家と対新羅「交通」(平野卓治)、日本における渤海史研究の成果と課題(酒寄雅志)、〔祭祀と仏教のイデオロギー〕川原寺の創立(松木裕美)、大和王権の祈年祭(菊地照夫)、律令制と神職(大関邦男)、国司と神社行政(川原秀夫)、平安時代の御願寺(原田和彦)、〔地域社会の様相〕神火についての一考察(小池栄一)、7〜8世紀における王臣家の〝初期荘園〟(澤田浩)、律令制下の国司巡行と風俗(森田喜久男)、『続日本紀』所見の(大)赦記事再論(野口武司)、加賀国府の移転に関する一試案(永井肇)、古代水上交通に関する基礎的考察(中村太一)、〔奈良・平安期の人々〕古代人名考(関和彦)、円仁の入唐求法経路考(徐琛、鈴木靖民訳)、源俊賢考(関口力)、敦明親王とその子供たち(永田和也)、あとがき。
A5判740頁
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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
- 第二部 [日本歴史] 2-2. 古代史
- 2 Japanese History 2-2. Ancient
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