4588645358

資本蓄積と失業・恐慌─リカードゥ、マルクス、マルサス研究─

蛯原 良一【著】

EBIHARA, Ryoichi

2004

法政大学出版局

序論・本書の課題、〔リカードゥの「機械について」とその経済学的意義〕リカードゥの「機械について」と一般的過剰生産、リカードゥの機械論と補償説的見解について、リカードゥとシスモンディの機械論について、リカードゥの「機械について」に対するJ.バートンとシスモンディの影響について、〔マルクスとリカードゥにおける資本の絶対的過剰生産〕マルクスにおける利潤率の傾向的低下の法則と資本の絶対的過剰生産について、リカードゥにおける利潤率の傾向的低下の法則と資本の絶対的過剰生産について、〔『剰余価値学説史』におけるマルクスの、マルサス剰余価値論批判について─一つの疑問〕『剰余価値学説史』におけるマルクスの、マルサス剰余価値論批判、アダム・スミスの生産的労働論に対するマルサスの評価、『経済学原理』におけるマルサスの剰余生産物論と剰余価値、『価値尺度論』および『経済学における諸定義』におけるマルサスの剰余価値論、〔マルサスの有効需要論と剰余価値〕マルサスにおける商品の必要価格の三構成要素と剰余価値、マルサスの有効需要論と「全生産物の交換価値の増大」について、付録1・リカードゥのギャトコム・パークとアダム・スミスの肖像画、付録2(資料・翻訳)『国民的諸困難の原因および救済。……ジョン・ラッセル卿への書簡』ロンドン・1821年(匿名)、あとがき、初出一覧、索引。

A5303頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought