9784641164543
企業統治の法と経済―比較制度分析の視点で見るガバナンス―
Law and Economics of Corporate Governance: A Comparative Institutional Analysis
田中 亘,中林 真幸【編著】
TANAKA, Wataru / NAKABAYASHI, Masaki
2015
有斐閣
企業統治を分析する視点―本書の目的および特色―(田中亘)、〔企業統治の基礎理論〕雇用者学習と企業特殊的人的資本(加藤晋)、中間管理職の役割と人事評価システム(大湾秀雄)、継続的契約関係と法―事情変更法理の活用領域とその機能―(石川博康)、ガバナンスの自律と他律―中教審報告・学校教育法改正と会社法改正を事例に―(佐々木彈)、〔戦前日本の企業統治〕企業の売買と境界―田川採炭・豊州鉄道・三井田川―(中村尚史)、近代日本における株主総会と取締役会―3社合併による大同生命の設立からオーナー企業へ―(結城武延)、黎明期の企業統治と資本市場―東京株式取引所上場企業の財務と統治と株価―(中林真幸)、〔「日本型」経営のゆくえ〕不安定なシステムへの局所的な対応策としての企業統治―日本からの例証―(ジョン・ブカナン/田中亘 訳)、ブルドックは企業価値の番犬か(胥鵬)、機関投資家はコーポレート・ガバナンスをどのように見ているか―アンケート調査の分析―(田中亘)、1990年代以降の日本型雇用―頑強な長期雇用と変化の萌芽―(小野浩)、〔企業統治改革の展望〕非業務執行役員の役割と会社法(武井一浩)、会社法改正と企業統治―株主代表訴訟を題材にして―(加藤貴仁)、労働法の動態と企業統治の方向性(水町勇一郎)、新しいコーポレート・ガバナンスの可能性(柳川範之)。
A5403頁
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第三部［日本経済史］3-19．企業・組合
3 Japanese Economic History 3-19. Business & Union
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