哲学研究
京都大学文学部京都哲学会
1958
39(11)
ドイツ観念論の歴史哲学に於ける終末論的基礎
エルンスト・ベンツ ; 塩谷 饒【訳】
シュワーベンの敬虔主義者の歴史神学と終末待望の中に深い根を下しているドイツ観念論は、その歴史理解においても、過去の解釈に限られることなく、予言者的傾向を持ち、未来における理念の実現、来らんとするものの目標、歴史の終末の理念を示していることを論証している。
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-5.歴史一般
1 General History 1-8. History in General