9784623049844

ドイツ自由主義経済学の生誕―レプケと第3の道―

藤本 建夫【著】

2008

ミネルヴァ書房

ヴィジョンをめぐる神々の闘い―シュンペーター ケインズ ハイエク レプケ―、〔賠償・大恐慌・ナチス〕荒海への船出、ドイツ賠償問題とトランスファー保護論争、大不況と雇用創出計画―ブラウンス「失業問題検討委員会」の答申をめぐって―、大不況とライヒスバンクの信用拡大の可能性、ナチスおよびナチ派知識人との対決、イスタンブール大学教授レプケ、〔レプケの三部作と「第3の道」〕ケインズの「準好況」とニューエルサレム、リップマン・シンポジウム―リュストウとの共同レポート「社会科学研究の新方向」、レプケと緊張下のジュネーブ、大衆化 巨物崇拝 そして人間性喪失の時代―『現代の社会危機』、ヒューマンな経済社会のための改革―『ヒューマニズムの経済学』、国際経済秩序の崩壊と再生への道―『国際秩序』―、ドイツにおける秩序経済学の誕生と戦後経済復興構想、レプケとドイツ連邦共和国政治・経済体制の建設、終章 レプケの社会経済思想の今日的意味。

A5564頁、索引23頁

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第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought

  • 第一部 [総覧] 1-9. 経済史・経営史一般
  • 1 General History 1-9. Economic & Business History in General