9784884695057
ヨーロッパ史のなかのエリート―生成･機能･限界―
The Elite in European History: Formation,Function,Limitation
井内 敏夫【編著】
INOUCHI, Toshio
2007
太陽出版
はしがき(井内敏夫)、民主政期アテナイの富裕者と政治(豊田和二)、テキストとしての『ゲルマニア』―農地制度・政治組織・従士制―(千脇修)、カール大帝期の宮廷とエリート(五十嵐修)、中世初期領主制と鉄工業者―従属と自立のはざまで―(丹下栄)、シトー会修道院『ヘンリクフの書』にみる13世紀ポーランド社会の変容―土地領主制・「公の農民」・ドイツ植民―(井内敏夫)、大シスマ(1378-1417)と学識者―枢機卿フランチェスコ・ザバレッラの場合―(青野公彦)、14~16世紀初めのドルドレヒト市行政職就任規定と執政門閥(田中史高)、近世スイスの都市門閥―ルツェルンの場合―(踊共二)、合意政治のコスト―16世紀神聖ローマ帝国における議会使節の経済的基盤と活動費用―(皆川卓)、近世ドイツにおける神学者の権力と<言説・メディアの力>―1562年の都市マクデブルクの紛争を手がかりに―(蝶野立彦)、近世ポーランドにおけるヘトマン(軍司令官)職―その社会的役割の変遷を中心に―(白木太一)、19世紀前半期のドイツにおける「コルポラツィオン」と「アソチアツィオン」(小原淳)、19世紀バルト海沿岸諸県の啓蒙・教育活動とロシア帝国―『ロシア国民教育省公報』を中心に―(今村労)、ヨーロッパ・ロシア西部,辺境諸県の統治問題―1896-1903年 中央政府官僚と地方自治―(草野佳矢子)、サルバドール・ムニョス・ペレスとアンダルシアの反革命(渡辺雅哉)、政治への歴史家のかかわりに関する一考察―エストニア人歴史家ハンス・クルースの思想と実践―(小森宏美)。
A5406頁、英文タイトル・組織5頁
日本語 / Japanese
第五部［西洋経済史］5-14．歴史・その他
5 European & American Economic History 5-14. Others
- 第五部 [西洋経済史] 5-3. 原始産業・土地制度
- 第五部 [西洋経済史] 5-13. 政治・法制
- 5 European & American Economic History 5-3. Primary Sector of Industry & Land System
- 5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
- 法制・政治・軍事
- Law, Politics & Military