日本荘園成立史の研究
阿部 猛【著】
1960
雄山閣
律令制から荘園制へ(律令制財政機構の崩壊過程、国造田について、位田について、陵戸田について、律令政府の墾田政策、「名」の発生、初期荘園の没落の七論文を収む)、荘園の成立と名(畿内荘園の成立過程、平安時代における畿内荘園の構造、平安末期における名の性格、平安末期における在地の諸関係、荘田収公の史的意義、中世における名の機能、畿内名主の家族と農業経営形態の七論文を収む)、補論(平安時代の地方市場、日本中世法成立の前提、日本封建制の基礎構造に関する諸問題の三論文を収む)からなり、末尾に引用文献目録(5頁)、索引(6頁)を付す。
A5判344頁
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第三部[日本経済史]3-11.土地制度
3 Japanese Economic History 3-11. Land System
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