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日本中世史の再発見

峰岸 純夫【編】

MINEGISHI, Sumio

2003

吉川弘文館

まえがき(峰岸純夫)、〔家族・系譜と史料〕近江国甲賀郡山中氏と「鈴鹿警固」―平安・鎌倉期の「橘家系図」(『山中文書』所収)の検討―(石田晴男)、鎌倉府奉公衆の系譜―伊賀守流小田氏を中心に―(市村高男)、湯浅尼―武士団と阿弖河庄―(黒田弘子)、戦国期土豪層の婚姻と相続―丹波国山国荘の鳥居氏を例に―(坂田聡)、平松家本『吉記』とその紙背文書について(高橋秀樹)、〔山野河海と宗教〕中世の富士山―「富士縁起」の古層をさぐる―(西岡芳文)、中世における赤城山於呂嶽(荒山)の噴火と富士浅間信仰(峰岸純夫)、山の世界と山野相論―名手・粉河相論を手がかりに―(白水智)、武蔵国高尾山と北条氏照判物(西川広平)、戦国末期から近世初期の伊豆内浦湾漁村における在地秩序(福田英一)、中世後期における逆修と寄進(前嶋敏)、〔戦乱と政治・経済〕承久の乱と三河国中条氏(松島周一)、戦国合戦における待ち伏せ戦術について―忍びと草・草調義の実態―(荒垣恒明)、関東管領交替をめぐる諸問題―高師冬の関東管領解任をめぐって―(原田正剛)、信濃春近領の開発をめぐる諸問題(福島紀子)、十六世紀前期の京都真珠庵の帳簿史料からみた金の流通と機能(田中浩司)、扶持米支給と切紙(盛本昌広)、戦国・織豊期の摂津国平野における年寄と豪商(片桐昭彦)。

A5365頁

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第二部[日本歴史]2-3.中世史

2 Japanese History 2-3. Medieval

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