東洋学報

東洋学術協会

1969

51(4)

清代の広東における農民闘争の基盤

前田 勝太郎

広東は清末以後の革命運動の先進地域であった。その変革の基本的動力は農民を主体とする民衆であり、その反帝反封建闘争は、清初以来の広東における農民闘争の伝統を継承発展させたもので、その伝統を支えた基盤として、一田両主制及び会党を考察している。

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第四部[東洋経済史]4-10.社会組織・社会問題

4 Oriental & African Economic History 4-10. Social Problem, Movement & Organization

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