02883457
経済学季報
The Quarterly Report of Economics
立正大学経済学会
The Rissho University Economic Society
2007
56(3・4) 合併号
捕鯨の比較文化論的考察―日本とアメリカを中心として―
A Comparative Study on Whaling Cultures: Between Japan and the USA
柿沼 孝子
KAKINUMA, Takako
序章、欧米(主として米国)における鯨文化(17世紀から18世紀の欧米における捕鯨、19世紀のアメリカ捕鯨、『白鯨』に見られる捕鯨)、日本における捕鯨文化(日本の鯨文化の特質)、『鯨神』に見る鯨観、『深重の海』に見る鯨観、日本人の鯨観と宗教、動物の魂をどう考えるか)、日米捕鯨コミュニティの類似と差異(宗教観とコミュニティ、鯨組の組織構造)、鯨ミュージアムを訪ねて(和歌山県太地・くじらの博物館と遺跡、山口県長門市・くじら資料館と史跡、宮城県牡鹿市・おしかホエールランド、高知県室戸市の捕鯨に関連する史跡・遺跡、外房地域の捕鯨足跡、オーストラリア・タスマニア島とアルバニーの産業捕鯨の名残り、アメリカ・ナンタケット島とニューベッドフォードの捕鯨博物館、ハワイ・マウイ島・「ホエラーズ・ヴィレッジ」ミュージアム)、鯨の食文化を問う、結章。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-10．教学・文化史
2 Japanese History 2-10. Education & Culture
- 第三部 [日本経済史] 3-8. 漁業・水産
- 第五部 [西洋経済史] 5-14. 歴史・その他
- 3 Japanese Economic History 3-8. Fishery & Aquaculture
- 5 European & American Economic History 5-14. Others
- 日本
- Japan
- 水産
- 教育・学術・文化
- Fisheries
- Education, Science & Culture