近代日本の国家と思想
家永三郎教授東京教育大学退官記念論集刊行委員会【編】
1979
三省堂
〔近代国家と天皇制イデオロギー〕正名論と名分論(尾藤正英)、近代天皇制論(下山三郎)、留守政府の予算紛議(田村貞雄)、明治前期の日朝貿易(山田昭次)、天皇制維新観成立史論(田中彰)、荻生祖徠の贈位周題(丸山真男)、〔自由民権と社会主義〕天賦人権論と天の観念(松本三之介)、天賦人権論争覚え書(松沢弘陽)、国会開設建白書・請願書の考察(江村栄一)、土佐郡民権派の小学奨励試験拒否闘争(外崎光広)、愛国正理社考(上条宏之)、キリスト教組織と明治社会主義(山極圭司)、木下尚江論(後神俊文)、〔15年戦争と国民意識〕太平洋戦争史論(大江志乃夫)、ファシズム下の婦人運動(鹿野政直)、『断腸亭日乗』ノート(黒羽清隆)、〔家永史学論〕家永思想史学論(鈴木正)、日本憲法学史ならびに憲法史にたいする寄与(鈴木安蔵)、家永史学と裁判(松永昌三)、日本思想史の方法(アプローチ)(武田清子)。
A5判444頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-5.近現代史
2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
- 第二部 [日本歴史] 2-9. 思想史
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