中央史学

中央史学会

1979

2

近世思想史研究に思う

伊東 多三郎

近時の思想史研究熱の高まり、思想史学の発達段階を述べ、転じて近世における外来思想と在来思想の関係に検討を加え、外向性と内向性の共存という日本人の思想の型に留意しつつ、熊沢蕃山のいう「時・処・位」の考え方に則して研究が進められることを期待している。

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第二部[日本歴史]2-9.思想史

2 Japanese History 2-9. Thought

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