太平洋戦争陸戦概史
林 三郎【著】
1951
岩波書店
太平洋戦争の間の陸軍統帥部の動きを忠実に伝えようとして書かれたもので、日米開戦までの陸軍の歩み、南方作戦準備、南方第1段作戦の成功、第1段作戦の末期からその直後にかけての大本営、中国方面の作戦(その1)、ポート・モレスビー作戦、ミッドウェイ作戦、アリューシヤン作戦、ガダルカナル島作戦、独伊との協同、南部太平洋戦線の後退、統帥と国務との調整問題、中国方面の作戦(その2)、インパール作戦の失敗、マリアナ諸島の喪失、日本本土の防備強化、フィリッピンにおける決戦の失敗、南方諸地域の作戦、硫黄島および沖縄島の喪失、中国方面の作戦(その3)、日本本土における決戦準備、満鮮方面の情況、敗戦の21章に分ち、最後に太平洋戦争陸戦関係日誌を収めている。
三六判307頁
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第二章[日本歴史]2-13.軍事史
2 Japanese History 2-13. Military
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