史学

三田史学会

1980

49(4)

横井小楠における政権構想の展開—公武合体論から公儀政体論へ—

高木 不二

幕藩体制の「改革派」の1人と目される小楠をとりあげ、その政権構想が、幕末期の政治状況とのかかわりの中で、いかに展開していったかを権力編成の観点から分析し、「改革派」の果たした歴史的役割を考案している。

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第二部[日本歴史]2-9.思想史

2 Japanese History 2-9. Thought

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