9784827312126
北東アジア交流史研究―古代と中世―
前川 要【編】
2007
塙書房
本書の成果と課題(前川要)、〔白主土城の諸問題〕白主土城の発掘調査(前川要)、白主土城の国際研究に見る中世サハリン研究の諸問題と展望と戦略(アレクサンダー・ワシレフスキー)、白主土城をめぐる諸問題(中村和之)、沿海地方の中世の土城(アレクサンダー・イブリエフ)、渤海・女真の山城について(小嶋芳孝)、モンゴルの囲壁集落(ダンディンスレン・ツェヴェンドルジ)、廃墟の文明(魏堅)、北海道のチャシの様相(宇田川洋)、チャシ以前の防御的機能をもった遺跡について(右代啓視)、道南十二館(千田嘉博)、北の交易拠点としての道南十二館(小口雅史)、防御的機能をもつ集落と社会(井出靖夫)、〔北東アジアの古代から中世の土器様相〕北東アジアの中世土器地域圏(臼杵勲)、サハリン出土オホーツク土器の編年(熊木俊朗)、「サハリンの様相」(小野裕子)、靺鞨陶器の地域区分・時期区分および相関する問題の研究(喬梁)、中世前期アムール流域諸民族の民俗文化史を物語る土器(セルゲイ・ネステロフ)、擦文文化の時間軸の検討(天野哲也・小野裕子)、北海道内における擦文土器の終末時期について(澤井玄)、遺跡から見た津軽における古代社会の変質と画期(三浦圭介)、〔北東アジアの流通の諸様相〕交易の研究における渤海・金・東夏の陶磁器の役割(エフゲーニャ・ゲルマン)、環日本海交流史の様相(小嶋芳孝)、東日本・北海道と北方地域の鉄鍋・土鍋(越田賢一郎)、アムール下流の13～15世紀仏教寺院の調査総括(アレクサンダー・アルテミエフ)、奴児干永寧寺の研究と課題(中村和之)、〔付編〕文献資料から見た日本海交流と女真(藤田明良)、北方方形土城をめぐる諸問題(小口雅史)、考古学文化とエスニシティ(加藤博文)、北東日本海域の古代・中世土器編年。
A5540頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
- 第四部 [東洋経済史] 4-14. 歴史・その他
- 4 Oriental & African Economic History 4-14. Others
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