04502825
商経学叢
Shokei-Gakuso ; Journal of Business and Economics
近畿大学商経学会
The Society of Business and Commerce, Kinki University
2003
49(3)
創業者経営からの脱皮
Sublate the Konosuke
旭 鐵郎
ASAHI, Tetsuro
はじめに、自由責任経営の哲学が「事業部制」になった、組織の論理に陥る「組織」、ようやく幸之助に学ぶことが、「衆知」こそ神、「素直な心」でできなかった後継者選び、「松下幸之助の」松下電器だった弱点に気づく? 「破壊と創造」の中村改革、「幸之助」を“超えるな”? 利害両面を見抜く天性の力、シュンペーターのイノベーション(新結合)を地で行く、人の行く裏に「道」あり、山下社長の危機感、利益成長性の鈍化と蔓延する大企業病、松下電器の「大企業病」の定義、「革新」・「変化」といわれても、時代はソニーの社風に追い風に、商人(あきんど)に成りきれなかったインテリ社長の悲劇、幸之助の“素直な心”“無私”はどこへ、改革・革新の難しさ、顧客・市場と正対する勇気こそが「社員稼業」。
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第三部［日本経済史］3-19．企業・組合
3 Japanese Economic History 3-19. Business & Union
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